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2009年3月26日 (木)

挨拶の目的

以前、「挨拶のできない会社」というテーマで挨拶の効用を書いたのですが、では、なぜ挨拶が必要なのでしょうか。挨拶の目的は何なのでしょうか。

私たちは、社会とのかかわりをもって生きていかなければなりません。家族(親、子、兄弟姉妹)も社会の構成部分ととらえれば、誰もが社会とのかかわりを必ず一時期持つことになります。

社会とのかかわり・・・そこには必ず人が介在して、人とのやりとりがあるのです。そのとき、ある種の「緊張感」があることは間違いありません。「緊張なんかしないよ」という人もいるかもしれませんが、動物が他の生き物を見たとき、緊張が走る本能があるように、何らかの緊張感が生まれることは自然なことと思います。それが、家族であっても、やはり微細な緊張感は生まれているのではないでしょうか。

例えば、

狭い道の向こう側から見知らぬ人が歩いてくる。
だんだん近づいてくる。
チラッと相手の顔を見る。
すれ違う。
緊張が走る。
通り過ぎる。
ホッとする。

相手がだんだん近づいてきたとき、突然「こんにちは」と声をかけられる。緊張は一瞬で解けます。これが挨拶の目的です。つまり、本能的に生ずる緊張を解きほぐして、その後のコミュニケーションを意識的に円滑にするのです。

家族でも朝一番「おはよう」と声をかけることで、その日一日のコミュニケーションは変わると思います。ましてや、他人同士が働く職場では心がけて挨拶をしないと、コミュニケーションは悪化して仕事の生産性はがた落ちです。

以上が、「なぜ挨拶の必要があるのか」という問いに対する私が答えた回答です。

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